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インタラクティブ動画の事例紹介!実際の作成事例をふまえてその活用方法を徹底解説
近年、動画を使ったマーケティング手法が多く取り入れられるようになってきました。その1つとして、注目されているのが触れる動画「インタラクティブ動画」です。“インタラクティブ動画ってなに?” ・ “動画なのに触るってどういうこと?” と思う方も多いでしょう。 この疑問を解決するには、実際にインタラクティブ動画を活用している企業の事例を見るのが最も早いです。そこで今回は、インタラクティブ動画の導入事例をご紹介しながら、活用シーンやその効果について解説します。
インタラクティブ動画とは
インタラクティブ動画とは動画内に視聴者がタップできるボタンを設置し、視聴者が動画視聴時にリアルタイムでアクションを起こすことが出来る動画です。ユーザーに今までにない新しい動画視聴体験をもたらしているとして、近年話題となっています。
インタラクティブ動画活用事例紹介
外務省様
外務省のODAの活動内容を説明したインタラクティブ動画事例になります。RPGゲームのように鷹の爪団のキャラクターと会話する形で、視聴者を動画に引き込むことができた事例です。
東急不動産様
東急不動産「Plug and Play Shibuya」の施設紹介・Q&Aでの活用事例です。オンラインで深い理解をしてオフラインに呼び込むことでより送客が見込める事例になります。
スクエアエニックス様
ファイナルファンタジーのゲームでのTwitter連動キャンペーン活用事例です。キャラクター選択からアイテムゲットの流れをテンポよく盛り込んだため、高い視聴完了率をマークした事例です。
ベネッセ様
ベネッセで行っている海外留学に関する事前研修動画への活用事例です。尺の長い説明動画であっても、説明を聞く子供たち自身が選択するアクションを取り入れたことで、集中した視聴に導いた事例です。
大丸松坂屋様
デパートコスメの情報を発信するメディアのサービス紹介での活用事例です。視聴者が興味のある項目を選択できたり、気になった商品を動画からワンタップで購入ページまで遷移できるなど、視聴者に沿った動画を作成した事例です。
活用シーン7選
インタラクティブ動画がどのようなものなのかは弊社の事例で紹介できたと思います。そこで、インタラクティブ動画は実際にどのような業界・シーンで活用されているのか詳しくご紹介します。
広告・宣伝
従来の動画広告はその視聴行為自体が受動的であったため、視聴者の関心が削がれてしまう場合がありました。しかし、インタラクティブ動画は視聴者に動画を触るという能動的なアクションを促すことができるため、動画理解を促進させ通常の動画よりも効果的に商品やサービスのPRをすることが可能です。
キャンペーン
視聴して終わりだった通常のキャンペーン動画をインタラクティブ動画にすることによって、視聴者のネクストアクションを促すことができるため、SNSやゲームなどとより連携したキャンペーン施策を行うことが可能です。インタラクティブ動画から直接Twitterへ遷移させるリツイートキャンペーンや、直接ゲーム画面へ遷移させてゲーム内のガチャを引いてもらうキャンペーンなど多様な施策を実施できます。
販売促進
動画内の商品を視聴者が購入する際は一度動画を閉じ、検索するというフローがあった従来のビデオコマースですが、インタラクティブ動画を用いることで動画内の商品を直接タップして購入ページに遷移することが可能です。動画のストーリーやシナリオと視聴者の購買意欲をリンクさせ、直感的なコンバージョンを促します。
教育現場
従来の教育の動画とは異なり、子供が実際に動画をタップしながら、学習を進められることで、集中した視聴に引き込むことが可能になります。自身の選択によって、知りたい情報に直接接触をする事が可能になるため、動画理解を深められることから、社内の研修動画などの教育現場などでも活用が期待されています。
施設案内
インタラクティブ動画を用いることで、従来の案内動画では実現できなかった施設の内観や、利用時の雰囲気を疑似体験させることができます。動画内の触れる仕掛けをタップすると施設内のアイテムなどの概要が表示され、通常の動画ではあらわすことが出来ない詳細な情報を表示させることが可能です。
採用活動
従来の採用動画では、視聴者が入社後の自分をイメージしきれず、エントリーに踏み切れない場合があります。しかし、インタラクティブ動画を用いて自身の視点で実際に入社後を「疑似体験」してもらうことで、会社のイメージや働いている自分の想像を具体化してもらい、ミスマッチを防ぐことが可能になります。
ブランディング
インタラクティブ動画を用いることで、実際に社内の様子やサービスを体験してもらうことができ、従来のブランディング動画よりも企業のリアルを伝え、深い理解を促進させることが可能です。さらに、動画をタップするという能動的なアクションを促すことで、楽しんで動画を視聴してもらえるため、企業のイメージアップに繋がります。
インタラクティブ動画のメリット
インタラクティブ動画には触れるという特徴から、エンゲージメントやコンバージョンの増加などの直接的なメリットだけでなく、通常の動画以上の高度な分析をすることが出来ます。
まとめ
事例からわかる通り、インタラクティブ動画は多くの業界で導入がされており、その活用シーンも様々です。汎用性が高く動画広告として注目されていますが、日本ではまだメジャーではありません。他企業と差別化を図るマーケティング施策としてインタラクティブ動画を活用に踏み切ってみてはいかがでしょうか。