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最大CVR263%UP!?診断コンテンツがマーケティングに有用な理由を徹底解説
ファンを作りやすいとしてマーケティング手法として有用な「診断コンテンツ」。この記事では、成功事例とともに、なぜ効果があるのか徹底解説、さらにはCVR(コンバージョン率)が最大263%向上した、診断コンテンツと相性抜群のインタラクティブ動画について紹介します!
企業が自社の認知拡大や宣伝など、広告として打ち出しているものであっても、ユーザーからは比較的好まれ、ファンを作りやすいとしてマーケティング手法として有用な「診断コンテンツ」。 今回はそんな診断コンテンツについて、なぜ効果があるのかをみなさんに体感していただきながら徹底解説、さらにはCVR(コンバージョン率)が最大263%向上した、診断コンテンツと相性抜群のインタラクティブ動画について紹介します!
そもそも診断コンテンツって何??
よく姓名診断や性格診断などを見る機会はございませんか?診断コンテンツとは、このような、ユーザーが設定されたいくつかの質問に答え、その結果をもとに特定または不特定の結果を出すコンテンツのことで、ユーザーからは好まれやすいのが特長です。
診断コンテンツを用いた成功事例をご紹介!
早速実際に企業がおこなっている診断コンテンツについて反響の多かったものをいくつかご紹介いたします。
キャリタス‐性格診断
株式会社ディスコが運営をする新卒就活支援サイト「キャリタス」が提供する、これから就活を始めるユーザー向けの性格診断。就活生が気になる自己分析について、RPGの要素を加えることでより分析意欲を高め、行動を促進させることが可能となっています。
HIS-旅行先診断
例えば「『温泉・リゾート』と『アクティビティ・自然』どちらが重要?」というような、旅行における嗜好など、複数個の質問に回答すると、その人におススメの旅行先を提案してくれるというHISの診断コンテンツ。診断後はさらにその旅行先用に展開されているツアーが見れ、ユーザーにとってストレスなく、サイトを回遊することができます。
マルハニチロ-誕生魚診断
生年月日を入れると、自身を表す魚が「誕生魚」として表示されます。さらにその生態や特徴をもとに、ユーザー自身の性格や長所、またこれからの時代を自分らしく過ごすためのアドバイス、その誕生魚の旬の季節や食べ方が紹介されます。新たな角度から魚を身近に感じる機会となり、SNSとの相性も相まってリリースして数日でTwitterトレンド1位~3位を独占したことで話題となった、会社の認知を広めるうえで良い事例です。
秘密は人間の欲求にある!?診断コンテンツが広告宣伝手法として優れている理由とは?
ここまで事例を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。なんとなくでも、診断コンテンツがユーザーから好感を得やすい理由が分かったのではないでしょうか。 ここでは、「なぜあの診断コンテンツはSNSでバズったのか」「なぜ診断コンテンツは広告感がないのか」など、診断コンテンツがマーケティング手法として優れている理由を3点解説していきます。
ユーザーは自己の認識をしたいから
まず1つ目の理由は、自分に興味があると感じる人が多いからです。 みなさんも過去心理テストをし、自身の知らなかった/気づかなかった嗜好や性格などを知って驚いたことや、自己認識と同じ結果が出て喜んだことなど1度はあるのではないでしょうか。
実際に博報堂生活総合研究所の調査では、20~60代の男女へ「自分自身の情報に興味がありますか、不安を感じますか?」という質問に対し、「興味を感じ、積極的に知っていきたい」と答えたのは73.2%と、多くが自己の認識を望んでいるという結果が出ています。
【参考】参考博報堂生活総合研究所「博報堂生活総研、“マイビッグデータ”に関する 意識調査を実施」
そのため、いくつかの質問に答えることで、自分の興味や嗜好、状態などがわかり自分を知ることのできる機会である診断コンテンツを、ユーザーは能動的に体験してくれるのです。
人は自身を表現したいから
有名な心理学の説に、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した、「マズローの五段階欲求説」というものがあります。これは心理的成長の過程は5段階に分けられるという説なのですが、その欲求の中には「承認欲求」があります。
この「承認欲求」、言い換えると性格や考え方など自身についてをほかの人に知ってほしいという欲求は、「自身についての診断、そしてそれをSNSでシェアできる」という仕組みが基本の診断コンテンツと非常に相性が良いです。 そのため、ユーザーの自身を表現したいという欲求に対し、その機会を提供できる診断コンテンツはSNSで体験しシェアされやすく、宣伝として優れているのです。
人は知り合いがシェアしているもの/バズっているものに興味を持つから
昔と違いSNSが普及したことで、目の前にいない人とつながることが容易になった現代では、「広告っぽい広告」というのは嫌われ、あるユーザーのレビューなどのほうが信頼できるなど、いわゆる企業ではない第三者の意見を、ほかのユーザーは受け入れることが多くあります。 先述した通り、診断コンテンツはユーザーが承認欲求を満たす機会をもたらすことができます。そのため、診断コンテンツを知ったユーザーの一定数はコンテンツを体験、さらにシェアしてくれます。 その一次反応がおこると、「信頼できる第三者が体験し、シェアしたコンテンツ」としてほかのユーザーの体験を呼び起こすという連鎖反応がおこるのです。 このように、人は知り合いやバズっているコンテンツに興味を持つため、診断コンテンツはこの点でもSNSと相性が良く、優れた広告宣伝手法なのです。
最大263%のCVR向上を実現!?より結果を出したいなら診断コンテンツ×インタラクティブ動画がおすすめ!
診断コンテンツについて、その優れた点や事例などお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。診断コンテンツが広告宣伝手法としてなぜ優れているかがお分かりいただけたかと思います。
この診断コンテンツを使ってより効果を出したいという方には診断コンテンツと相性の良いある手法をおススメします。 それが、「インタラクティブ動画」です。インタラクティブ動画とは、動画内にタップすることができるボタンを設置することで、視聴者がリアルタイムでアクションを起こすことができる動画です。さらに、選択次第でストーリーを変化させたり、視聴者が気になる部分をタップするとその詳細を表示させたりすることができるため、能動的な視聴を促すことができます。
そのため、視聴者の選択次第で結果が変化する診断コンテンツとは非常に相性がよく、より能動的な参加を促すことができ、結果につなげることができます。 次では実際に弊社が制作したインタラクティブ動画を用いた診断コンテンツ事例を紹介します。
診断コンテンツを用いた成功事例をご紹介!
BULKHOMME様‐肌診断商品紹介
この動画では、「スキンケアについてのクイズ」と「自身の肌診断」が1つの動画内でできるという内容になっています。スキンケアについていくつか問題に答えることで自身の理解度を知ったり、肌診断をおこなうことで自身の肌の性質について理解できます。また、特に肌診断後は視聴者に合った商品が訴求されることで、違和感なく購買につなぐことができます。そのため、本お取り組み後はCVR(コンバージョン率)が263%増加という結果を出すことができました。
アンファー様‐スカルプD商品紹介
こちらも同じく、視聴者のお悩みに合わせて商品を訴求した事例となります。頭皮のお悩みについていくつか質問し、その回答により視聴者に合ったスカルプD商品が提案されるので、広告ですが違和感なく購入ページにつなげることができた事例となります。
AKAMEE様‐美容室紹介
こちらは表参道の美容室「AKAMEE」様の事例です。動画内では髪質診断コンテンツが用意されており、自身の髪のタイプや悩みなどの質問に答えることでAKAMEE様で可能な、視聴者に合ったトリートメントが提案されるため、より視聴者の来店意欲を促進することができた事例となります。さらに動画内から予約サイトに遷移することが可能なため、比較的熱意が高いまま予約をしていただくことが可能となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでお話ししてきた通り、診断コンテンツは人間の心理的にもコンテンツとしてファンを作りやすく、さらにSNSとの相性も良いため拡散につなげやすいという企業が広告宣伝をする手法として非常に優れているものだとおわかりいただけたと思います。 さらにインタラクティブ動画上で診断コンテンツを展開することで、より能動的な視聴、そして理解を促進させることができるため、広告感のない商品・サービス訴求が可能となります。 弊社ではこのようなインタラクティブ動画×診断コンテンツによって、お客様の課題解決を行うことができるという強みを持っています。
ご興味ありましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。