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見て、触って、もっと知る。顧客接点を生むインタラクティブ動画のメリットとは
最近では、多くの企業が動画マーケティングを用いた自社や店舗のPR活動・ブランディングや商品紹介などを行っています。その中でも特にインタラクティブ動画は効果が大きな注目を集めています。 この記事では、インタラクティブ動画の活用事例を基にメリットや効果を紹介します。
インタラクティブ動画とは
インタラクティブ動画とは
「インタラクティブ動画とは?」と聞かれると、難しいイメージを持たれるかもしれませんが、実はとても簡単で多くの方が既に体感していると思われます。 インタラクティブ動画とは、簡潔に説明すると、動画を見ている人が動画上において 【能動的な視聴】 ができる動画を指します。
従来の動画では、視聴するか否かの選択枝しかユーザーに与えられてないため、【能動的な視聴】とは言えません。 普段見ている動画にも「再生ボタンあるじゃん」「早送りできるよ」といった声があると思いますが、その行為自体は『情報の取捨選択』ではありません。ここでいう【能動的な視聴】とは、動画内に設置されたボタンから、直接商品の購入が可能であったり、詳しい説明であったり、ストーリーの分岐であったりと、ユーザー自身の意思で 積極的に情報を選択 する事ができる動画を指しています。
具体的には、動画視聴時に生じた疑問点等を検索して解決しなくてはならない障壁や、その障壁による興味の低下を未然に防ぐ事が可能であったり、直感的に「欲しい」と感じたユーザーに対し、その場で購入のアプローチが可能になり、購入へのストレスや負担を軽減させる事が可能になります。そうする事で、ユーザーの理解が深まり印象に残る体験をする事ができます。
本来なら、Webページ上でしか得られない情報をインタラクティブ動画であれば、必要に応じてユーザーに効果的に与える事ができます。
より、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
インタラクティブ動画がもたらすメリット
インタラクティブ動画についてご理解いただけたでしょうか? ここからは、インタラクティブ動画を活用するか迷われてる方や、参考にしたい方の為に、活用する事で得られるメリットを紹介していきます。
その1:ユーザーのニーズをより把握できる
インタラクティブ動画には、ユーザーが意識的に選択ができるボタンや選択肢が設置されています。動画を触るという通常の動画とは異なるアクションを促す事で能動的な行為になるため、動画の視聴時間の増加や興味・関心を引き、集中した視聴に導く事ができます。
従来の動画では「視聴回数」「平均視聴時間」など表面的な部分の分析しかできず、情報としての価値はほぼないと言えるでしょう。しかし、インタラクティブ動画では動画内に複数の選択肢やボタンがある事で、ユーザーにどのボタンが一番タップされているのか、ユーザーがどのタイミングで離脱したのかなど、従来の動画よりも細く正確に高度な分析が可能であり、それらのデータを基に分析する事で、インタラクティブ動画を通して伝えたい事と、ユーザーの興味・知りたい事がマッチしているかどうかが分かります。
ユーザーとの接点を増やす事で、ユーザーのニーズをより明確に把握する事ができます。
その2:利益に直結(数値効果)
動画内に直接商品の購入につながるボタンや、商品の詳細データなどを設置する事ができます。つまり、再検索の必要や、動画を一時停止し詳細を調べる必要がなくなります。
そうする事で、直感的なコンバージョンを促し、利益につなげる事ができます。また、ユーザーが知りたい情報をユーザーの意思で動画内で得る事ができるため、本当に求めている情報や、知りたい事が数値としてわかり、その数値を基にPDCAを回し結果として直接的な利益につなげる事ができます。
その3:疑似体験
商品やサービスを実際に使用しているシーンや詳しい使い方、施設内の案内や作業風景などを動画を通し、ユーザーに選択させることで、自身が具体的な利用シーンや施設を覗いているかのような想像をする事ができます。
疑似体験を通し、ミスマッチを防ぐことによって、購入や実際の体験へのハードルを下げる効果があります。
インタラクティブ動画活用事例紹介とその効果
実際のインタラクティブ動画はどんな動画なの?実際そこまで効果あるの?といった疑問や業界やシーン事の紹介を弊社の事例で解説していきたいと思います。
教育シーンにおける事例
外務省様
外務省のODAの活動内容を説明したインタラクティブ動画事例になります。RPGゲームのようにキャラクターとユーザーで会話する形で、視聴者に進めてもらうことで動画に引き込むことができた事例です。
ベネッセ様
ベネッセで行っている海外留学に関する事前研修動画への活用動画です。今までは生徒を集め対面式で8時間の研修行っていましたが、自宅にいながらでも受けられるようにし、ユーザー自身がアクションを起こすことによる__集中した視聴__と各ユーザーの点数や進捗状況を的確に把握することにより個別で振り返りやフィードバックができるようになった事例です。
施設案内や店舗紹介における事例
INSPIRE様
INSPIREのモデルルームの紹介で活用した事例です。視聴者自身が動画内に映る施設内をドローンを操縦するような感覚で回遊し、実際に内覧をしているような__疑似体験__をすることで、施設理解と興味関心を促進させた事例です。
東急不動産様
東急不動産「Plag and Play Shibuya」の施設紹介・Q&Aでの活用事例です。オンラインで深い理解をしてオフラインに呼び込むことでより__送客が見込める__事例になります。
販売促進をメインとした事例
大丸松坂屋百貨店様
大丸松坂屋百貨店のデパートコスメの販売促進と企業ブランディングのために活用した事例です。動画内の使用シーンを見て、視聴者が欲しいと思った商品部分をタップすることによって、商品購入へとつなげた事例です。
他分野での活用実例はこちら
まとめ
上記のように、様々なシーンや活用事例から分かる通り、インタラクティブ動画にはたくさんの魅力とメリットがあり、多くの業界で注目されています。他社との差別化や、ブランディングにもそれぞれに変化が可能で幅広く応用でき、今後の主流になってくるインタラクティブ動画をマーケティング施策として活用してみてはいかがでしょうか?
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