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YouTubeで使ってない人はもったいない。YouTubeのインタラクティブ機能とは?
YouTubeは近年目覚ましい成長を遂げており、2018年時点では月に6,200万人以上がアクティブユーザーとして視聴されています。この日本で最も利用されている動画プラットフォームであるYouTubeが備えているインタラクティブ機能をご存知でしょうか。投稿した動画にインタラクティブ機能を備え付けることは今や当たり前になりつつあります。 そこで今回は、YouTubeのインタラクティブ機能とは何なのか、その活用方法についてご紹介します。さらに、YouTubeよりも高度なインタラクティブ動画の作成方法についても解説致します。
インタラクティブ動画とは
インタラクティブとは
「インタラクティブ(interactive)」とは “相互に作用する” や “双方向性” などの意味を持った英単語です。送り手からの一方的な情報発信ではなく、その内容に対し受け手が端末の操作をし、通信を介して情報をやり取りをする行為のことを指します。
インタラクティブ動画とは
インタラクティブ動画とは動画内に視聴者がタップすることができるボタンを設置し、視聴者が動画視聴時にリアルタイムでアクションを起こすことが出来る動画です。ユーザーに今までにはない新しい動画視聴体験をもたらしているとして、近年話題を呼んでいます。
そんな機能YouTubeにあるの?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、YouTube独自のインタラクティブ機能をご紹介します。
YouTubeのインタラクティブ機能とは
カード機能
カード機能を設定すると、上記図のようなアテンション・ゲッターが右上に表示されます。このアテンション・ゲッターを設定者の任意のタイミング、文言で最大5つ設定することが可能であり、視聴者がこれをタップすることによって、カードが画面右側で開かれ、視聴者に対してのアクションを促すことができます。
表示できるもの
・他動画への誘導 ・他チャンネルへの誘導 ・アンケートの設置 ・外部リンクの設置
目的
自分のチャンネルの他の動画を挿入して自チャンネル内を回遊させ、チャンネル全体の再生回数をあげる、アンケートを用いて視聴者の興味関心を把握して、今後の動画に反映させるなどの目的で使用される場合が多いです。
終了画面機能
終了画面機能では、動画終了5‐20秒前から上のようなボタンを表示することが出来ます。カード機能同様タイミングは選択できますが、動画全体の尺が25秒を超えてないと設定することが出来ません。動画の最後にこれを設置することで、視聴者の動画視聴後の次のアクションを促進させることが可能です。
表示できるもの
・他動画または再生リストへの誘導 ・他チャンネルへの誘導 ・チャンネル登録ボタンの設置 ・外部リンクの設置
目的
動画視聴後のチャンネルの興味・関心を逃さずに自チャンネルの別の動画に誘導する、チャンネル登録をワンタップで行えるようにすることで、自チャンネルの発展につなげようとする目的で使用されている場合が多いです。
まとめ
YouTubeでは、自分のチャンネルの発展のために、カード機能や終了画面機能を設置することが出来ます。設定は簡単にできるため、この機能を活用して視聴者をさらに引き込む動画を作成してみてはいかがでしょうか。
インタラクティブ機能を持った動画はYouTube上だけでなく、Webサイト上での動画マーケティングとしても活用されています。その様なより高度なインタラクティブ動画はタッチスポットメーカーというサービスを用いることで作成が可能です。