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CVR19.3%!驚異的な数値を出せるインタラクティブ動画とその理由を解説
この記事を読んでいる方の中で「CVR」を聞いたことがない人はいないでしょう。この数値は企業の売上に直結するため、非常に重要視されている場合が多いですが、CVRを上げるために明確な施策を講じることができている企業は数少ないでしょう。 そこで今回は、動画広告分野で最もCVRを上げることができると話題の「インタラクティブ動画」をご紹介します。
CVRとは
CVR(Conversion Rate)とは、「顧客転換率」や「コンバージョン率」などと呼ばれており、Webサイトにアクセスが発生した場合、そのアクセスのうちどのくらいが、登録や購入や申し込みなどのコンバージョンに繋がったかの割合を示します。
そもそも、コンバージョンとはECサイトであれば商品購入、旅行・宿泊サイトであれば予約、不動産関連のサイトであれば資料請求やお問い合わせなど最終的な成果につながっているユーザーの行動を指します。
「CVR=コンバージョンに至った人数 / サイトの訪問者数」で求められます。つまり、CVRはWebサイトにアクセスした人の中で、どのくらいの人がコンバージョンに至ったかを表しています。
【参考文献】CVRについて、理解していますか?いまさら聞けないweb広告用語 | アド論 byGMO
CVR上昇のメリット
このCVRという数値は、大げさに言ってしまえば「サイトを訪れた人の何割が自社の利益になったのか」を示すものであり、CVRを上げることは企業にとって最も重要なことと言っても過言ではないでしょう。
この数値は動画広告を使用したマーケティングにおいても重要視されており、視聴者全体のうち、コンバージョンにつながった人の割合を表します。しかし、ただ動画を設置すればコンバージョンが増えるという訳ではなく明確な施策を講じる必要があります。
CVR上昇に効果があるインタラクティブ動画とは
インタラクティブ動画とは動画内に視聴者がタップすることができるボタンを設置し、視聴者が動画視聴時にリアルタイムでアクションを起こすことが出来る動画です。ユーザーに今までにはない新しい動画視聴体験をもたらしているとして、近年話題を呼んでいます。
なぜインタラクティブ動画はCVRを上昇させられるのか
視聴者を引き付ける双方向性
インタラクティブ動画はユーザーがタップできるボタンを設置させることによって、動画を触るという通常の動画にはないアクションを促すことが出来ます。これにより見るだけではなく、見て触るという能動的な行為になるため、視聴時間の増加はもちろん、集中した視聴に導くことができます。
この双方向性を活かして、視聴者が動画を自ら体験することで、従来の動画では離脱をしてしまっていたかもしれないユーザーであっても、自然と動画への理解を深めることが出来ます。
サイト遷移へのプロセスの低減
通常の動画では動画内の商品が欲しいと思っても、一度その動画を閉じて検索し直さなくてはならず、購入意欲を削いでしまっていました。しかし、インタラクティブ動画は動画から直接ワンタップで、その商品の購入ページまで遷移させることができます。
つまり、動画視聴時の直感的なコンバージョンを促し、直接的な利益へとつなげることを可能にします。自社サイトだけでなくSNSやスマホアプリなどへの遷移も可能なため、具体的なキャンペーン施策と連動してコンバージョンを促進させることが出来ます。
CVRが上昇した実際の事例
セガゲームス様
龍が如くのアプリへの事前登録を促すキャンペーンにおいてCVR18.9%を達成し、ユーザー獲得を促進させた事例です。
アンドファクトリー様
漫画アプリの登録促進・認知向上の目的で活用し、全体の27.1%が実際に本編やシェアなどのコンバージョンに繋がった事例です。
インタラクティブ動画のCVR以外の効果
まとめ
インタラクティブ動画は視聴者に新たな視聴体験をもたらし、直感的なコンバージョンを促すことを可能にするため、CVRを上げるために有効な施策です。つまり、インタラクティブ動画は通常の動画広告よりも商品やサービスが売れる新しい動画マーケティング手法です。現在の動画広告に不満を抱えている方は是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。