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行かずに内覧が当たり前になる?施設を疑似体験できるインタラクティブ動画
通信の発達によって、近年様々なものがオンライン化し、リモートワークなどといった実際に人がその場にいなくても出来ることが増加しました。5G通信などの発展によって、このように遠隔地にいたとしても、同じような体験ができるようなサービスは増加していくと予想されます。 そこで今回は、実際にその場所にいなくても施設のサービスやモデルルームの内覧が疑似体験できるとして話題を呼んでいるインタラクティブ動画をご紹介します。
施設案内動画とは
施設案内動画とはその名の通り、映像を用いて施設の紹介・案内をする動画です。病院や公共施設、観光施設などその施設に不慣れな方のために施設内を案内する目的や、工場や工事現場など普段は立ち入ることのできないような場所の情報を伝える目的で使用されています。
現在では、企業や大学が自社のPRの目的で施設を紹介したり、貸会議室などの新しいサービスを紹介する際に施設の様子を紹介するなどといったビジネスシーンでの活用も増えてきました。そのため、近年では施設案内動画はその特性を理解して、何の目的で作成するのかを定義する必要があります。
施設案内動画のメリット
施設の魅力をアピール
飲食店や観光施設はもちろん、外観からでは中の様子やサービスが分かりにくい学校や病院などはその様子が分からないことにより、利用を踏みとどまってしまう場合があります。動画を活用することによって文字媒体の資料やパンフレットとは異なり、動きのある映像と音によってよりリアルにその施設の魅力や使用方法などを伝えることができます。
ブランディング効果
施設利用を促す以外にも、工場の生産ラインなど普段は見ることができない企業の裏側を動画にすることによって、企業の信頼性を高めることが出来ます。この様に、企業とユーザーの距離を縮めるエンゲージメント効果やブランディング効果なども期待できます。
来訪のきっかけに
施設内の様子が動画によって、リアルに映し出されることでユーザーがその来訪した際のイメージをはっきりと持つことができます。自身が行っている所が想像できることによって、その施設に実際に行ってみたいという、来訪のきっかけにすることができます。この来訪へのハードルを下げることで、企業の直接的な利益に繋がります。
認知度向上
動画一つで施設の魅力をアピールすることが可能なため、SNS上での拡散がされやすいという特徴があります。多くの人の目に触れることによって、その施設の事を知らない人々に対しても訴求することができるため、認知の向上に繋がります。
【参考文献】魅力がリアルに伝わる!施設紹介に動画を活用すべき理由と制作の注意点は?
施設案内動画にはインタラクティブ動画
施設紹介動画は前述したようにビジネスでの利用シーンも増加しており、現在ではその施設を疑似体験できるとして、「インタラクティブ動画」が話題を呼んでいます。
インタラクティブ動画とは
インタラクティブ動画とは動画内に視聴者がタップすることができるボタンを設置することで、自発的なアクションを促し、双方向的なやり取りが出来る動画です。この今までにない新しい視聴体験はユーザーの動画理解を促進させ、エンゲージメントやコンバージョンの増加など様々なメリットをもたらすことが出来ます。
この動画をタップできるという双方向性を活かして、視聴者が動画内でアクションを起こすことによって、その施設の詳細が見れるといった新しいタイプの施設紹介動画に活用されています。
インタラクティブ動画のメリット
施設の魅力アピールが可能
動画内をタップできるという双方向性によって、アクションを視聴者に促し能動的な視聴行動を促すことが可能になります。通常の施設の案内動画では離脱をしてしまっていたかも知れないユーザーに対しても、そのアクション性から動画に引き込むことが可能になります。タップする行為によって、ユーザーの記憶に残る動画視聴体験を提供することが出来ます。
視聴者に来訪をイメージしてもらえる
実際に施設を疑似体験するような形で施設内を巡って、その雰囲気や利用している様子などを見ることができることによって、視聴者に来訪をイメージして貰うことが出来ます。これによって、施設の来訪意欲を促進させ、利用を促すきっかけとすることが出来ます。さらに、動画内に予約サイトや詳細ページに遷移できるボタンの設置によって、視聴時のユーザーの興味関心を逃さず、お問い合わせや申し込みまでまでつなげることが可能です。
施設の理解促進
インタラクティブ動画を施設紹介に用いることによって、視聴者自身が施設内の見たい場所や体験したい場所を選択して、自身にあった情報を得ることが出来ます。さらに、施設内の設備などにタグ付けしてあるボタンを動画上でタップすることによって、その設備の使用方法などの詳細な情報をポップアップの形で表示できます。興味のある設備に対して視聴者自身がアクションを起こすことによって、そのものの詳細な情報を得ることができるという取捨選択性を用いて施設の理解を促進させることが出来ます。
インタラクティブ動画の活用事例とは
INSPIRE様
INSPIREのモデルルームの紹介で活用した事例です。視聴者自身が動画内のドローンを操縦するような形で施設内を回遊し、実際に内覧をしているような疑似体験をすることで、施設理解を促進させた事例です。
東急不動産様
東急不動産「Plug and Play Shibuya」の施設紹介・Q&Aでの活用事例です。視聴者のアクションで情報を取捨選択出来ることによって深い理解を促進させ、施設利用までのハードルを下げて送客に繋がった事例です。
他分野での活用シーン
まとめ
施設紹介動画はその施設の認知向上や来訪のハードルを下げる目的で近年、多くの企業に取り入れられつつあります。このオンラインで深い理解を促進させ、オフラインへと誘導するという施設紹介動画において、さらに効果が発揮できるとして話題を呼んでいるのが、インタラクティブ動画です。双方向性を活かしたインタラクティブ動画の施設紹介動画に活用して、ユーザーに新たな視聴体験をもたらしてみてはいかがでしょうか。